余市町 別荘
施工エリア 余市町
建物区分 増築工事
施工内容 増築工事
施工前① |
~こちらの写真の流れ~ ・仮設工事 ・基礎工事 ・鉄筋組
仮設工事を簡単に説明すると建物の配置決めです。地縄張りを行い建物のコーナーに杭を設置して縄を張ります。 これで建物の外形がわかります。 仮設工事が終わると次は基礎工事に入ります。 基礎工事の大きなポイントは水です。コンクリートと水との配合は強度に大きく影響します。 施工するときに雨が降っていると雨の水がコンクリートに入ってしまうので施工を中止します。 たとえ雨が続いても雨の中での基礎工事は行っておりません。 基礎をしっかり作らないと建物の耐久性がとても弱くなってしまうからです。人で例えるなら足腰が弱い状態です。 |
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施工前写真② |
次に土台工事に入ります。基礎が出来上がり木造住宅では土枠として木材を通します。そして木材の上に柱を立てます。 基礎の上にいきなり柱を立てることはできないのです。 その柱を立てる場所を土台といいます。 土台づくりの際に2つ注意点があります。
・防腐処理 ・白アリの処理 の二つです。
日本は湿気が多いので土台はある意味で過酷な環境といえます。そこで土台が腐らないように防腐処理と木材の天敵である白アリ対策が重要です。 土台が完成したら建て方工事を行います。建て方は人で言ったら骨のようなものです。人は骨がなかったら立つこともままならないですが建物も一緒です。 そして最後に仕上げ工事です。 建て方の主体工事が終わるといよいよ最終形の仕上げ工事です。 まず屋根工事に入ります。屋根工事は屋根の骨格を作り、そして屋根葦き材の施工を行います。この時に一番重要なのは防水処理です。 日本は降雨量が多く多湿な気候です。屋根の下地、屋根葦きにおける防水処理をしっかりしていないと、後々大きな被害を巻き起こしかねません。 水分や湿気は家の木材を腐食し、カビを発生させます。 そうならないように防水処理をしっかりやります。
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施工後① |
施工が終わり外壁の写真です。 今回の工事は既存建物(母屋)に渡り廊下と離れの増築を行いました。離れは全面バスルームとなっており、サウナルームも設置致しました。 羽目板の壁はメンテナンス(塗り替え)をしっかり行えば、日本の古来の建物のように、100年以上持つと言われています。 羽目板の塗り替えは遅くとも5年に1度は塗り替えが必要です。通常の塗り替え作業と工程は変わりません。 下地処理をしてから下塗り、中塗り、上塗りの4工程です。 下地処理を雑に行ってしまうと仕上がりが良くないです。ケレン(下地処理)をしっかり行いこその綺麗な仕上がりです。 下塗りをしっかり行うことによって塗料の密着性も高まります。 木材は吸い込みが多い為塗料を多く使うことになります。また中塗り、上塗りをしっかり行わないとムラが出やすい素材です。 木材には色々種類があり、丸みを帯びた木材を使うことによりログハウス調の建物が出来上がります。 |
施工後② |
浴室の中には椅子も設置されており奥にはサウナもあります。 お客様と入念に打ち合わせをし、一日の疲れが吹き飛ぶくらい落ち着ける空間を作ることができとてもうれしいです。 株式会社司建装はお客様のご要望に寄り添えるようこれからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。 リフォーム、新築工事、増築工事などご検討中のお客様は是非司建装までお問い合わせください。 |